働く女性に聞く、女性に優しい社会づくりを ~地域へのサポート~ (経済団体勤務)

横浜商工会議所では、地区内における商工業の総合的な改善発達を図るため、様々なサポートをされています。
例えば、

  • 経営、創業に関する相談。
  • 資金融資についての相談(事業資金の調達など)
  • ビジネスチャンスの拡大・製品のPR(商工会議所のネットワークを活用)
  • 人材の確保、育成のお手伝い(横浜インターンシップ制度、市内に本部を置く10大学と連携し、インターンシップ事業を展開)
  • 業種ごと、地域ごと、また女性経営者や若手経営者の方のための様々な勉強会や各種交流事業、多方面にわたっての人脈、交流の輪を広げることが可能。

弊社(earth&Y)は、北部支部ブランド共創委員会が運営する「かながわ宿ブランド」認定企業として「ブランシュシュ」が認定されました。
北部支部ご担当の望月恵子課長は、所属部で唯一の女性管理職。
お会いしたとき、華やかなアクセサリーを身につけ、沢山の書類を抱えて待ち合わせのカフェに現れたその姿は、商工会議所という公的機関に近い組織の女性管理職のイメージとは、少し違ったものでした。

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穏やかな口調で、
「働いている人(女性)も、アクセサリーとかつけてもいいと思います。だからといって女性をアピールしているわけではなく、私にとっては、やりたいことをやっていることが自然なことなのです。それによって仕事に影響がでてしまうのはよくないことですが」。
穏やかな雰囲気の望月課長ですが、職場では、意見を交わせることもあるそうです。

望月課長の仕事の1つに、商工会議所に登録された事業主との調整役があります。

地域でいろいろな団体がうまく繋がり、地域全体が活性化して欲しいという願いを持って、現在、望月課長を含め、6人のスタッフで業務をおこなっています。

「地域のためにやっていくのが仕事です」とおっしゃいます。

地域のために役立ちたい、誰かのために何かしてあげたい。
そんな想いが、時として議論へと繋がっているのかもしれません。

「人と人のつながりが大事」
そう繰り返す望月課長。
周りの支えや、つながりがあってこそ、仕事を進めることができているのも事実とのこと。

入所して、スタートは事業課から総務・秘書課への異動。
「調整能力」は、両方の課長を経験して培ったもの。
課長になって23~24年。かなりのスピード出世です。

「私は、結構男性っぽい性格なのです」
そうおっしゃる望月課長。
見た目は、女性らしさ100%。でも、実際にお仕事のお話をお聞きすると、そこは妙に納得してしまいました。
働く女性として、バランスがとれているとも言えるかもしれません。

どのような組織の中であっても、管理職として女性が生き残っていくのは、言葉でいい表せないこともあったかと想像します。
「でも、私で出来ることはやりたい」と力強い言葉。
今携わっている大きな仕事は、事業主皆さんのサポートと地域活性化。

横浜市では、ブランド企業が増えてきているそうです。
例えば、神奈川区であれば、「かながわ宿ブランド」、港北では「港北ブランド」
異業種の集まりですが、地域の特性や、もっと横浜を元気にしよう!という思いもある。
かながわ宿ブランドの当初は東海道五十三次の神奈川宿に因み、いろいろなことを各社それぞれが展開していたのを、商工会議所がとりまとめてブランド事業としていったそうです。

「私たち、商工会議所の役割は、地域の活性化が目的。
お互い、業種やポリシーなど違うことだらけかもしれないが、面白いことがたくさんあるはず。
まずは横つながりで、より仲良くなってほしい」ともおっしゃいます。

現在も、常に外を飛び回っている日々。
担当は、北部支部、みどり支部の港北区、神奈川区、緑区、青葉区、都築区の5区に渡ります。

また、そういった日々の業務やこれまでの経験から、「労働」が自身のテーマではないかと感じていると言います。
女性就労支援に携わった経験もあり、相談に来た女性達のキャリアアップのためにOJTや、助成金への取り組みをされるなど、200社くらいのフォローを手がけたそうです。

ご自身が、それらの活動を始めた時と同じチラシが、いまなお存在することを知り、昔も今も変わらず、「女性が働く」というテーマの存在することを実感したと言います。

(女性が)赤ちゃんがいるけど勤めたいが、どうしたらよいのか? 30歳から働ける? など……
横浜市内には、そうした女性の助け船に三箇所ほど、女性センター(労働に関する)が存在する。
女性だけではなく、もちろん男性にいたっても同様で、ご年配になっても働ける時代。

これからの取り組みについて、少しだけお伺いしたところ……
「前から、ずっと同じ希望ですが、これからもなお、女性に優しい社会になることを望んでいます。
女性のことをもっと考えた、世の中への取り組みをしたいと思っています。」

これからも、横浜のあらゆる地区で望月恵子課長が逞しく、愛らしく、地域活動に従事されている姿を拝見できると思います。

中小企業相談部 中小企業相談センター
北部支部・みどり支部担当 課長・経営指導員 望月恵子

〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-4-1(横浜天理ビル3階)
Tel:045-620-3479
Web:http://www.yokohama-cci.or.jp

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