「よこはま動物園ズーラシアへ行こう!」第1回 驚きと興奮のサバンナエリア


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大規模な敷地のズーラシアは、ゾウやキリン、世界の希少な動物たち、そして有名なオカピを近くに見ることの出来る人気動物園です。
今回、ズーラシアの特色と夏のお楽しみイベントを取材してきました。夏休みのお出かけヒントにしてください。

「生命の共生・自然との調和」をメインテーマにしているズーラシアでは、動物のみならず、植物や人の文化も体感出来る園内。今回は2015年にオープンをしたサバンナエリアを紹介します。

正門入口から入るとまず、圧巻のインドゾウに出会います。ゾウのおしっこはその勢いにびっくりします。

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フンボルトペンギンのお魚ぱっくんタイムでは飼育員の方が生態を説明。子供たちは釘付けになり楽しく学んでいます。

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レッサーパンダのおやつタイム。リンゴを持って食べる姿は女性の心をくすぐります。

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ズーラシアといえばオカピ。アジアで初めてオカピの繁殖に成功したズーラシアでは複数頭見ることが出来ます。シマウマの仲間と思われがちですが、実はキリン科。

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ズーラシアでは8つのエリアに分けて世界の動物を展示。2015年4月に待望の「アフリカのサバンナ」がオープン。サバンナエリアではその展示方法が面白く、必ず見るべきエリアです。
東アフリカ周辺をイメージしたこちらでは、自然に最も近い形で展示。中でも見逃せないのが、日本初!草食動物と肉食動物が同じ敷地で暮らしている草原エリアです。

グラントシマウマとキリン、エランドとチーターの4種混合展示。

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チーターが草食動物を襲うことはないのか、と思いますが、チーターは自分よりも体の大きな動物は襲わない習性があるため、実現されました。

大きな敷地で、のんびりと穏やかに共生する動物たちを見ていると、ズーラシアの動物はストレスなく、自分たちの故郷で暮らしている…そんな印象を受けました。
それは、ズーラシアの動物愛護に基づく徹底した管理により生まれたものでしょう。

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こちらのサバンナエリアは正門入口から一番遠い北門側にあります。帰る際、北門から駅に向かうバスは出ていないので園内の正門行きバスに乗るか、徒歩にて正門に向かいます。
交通機関を使ってズーラシアに訪れる際には、バスで「よこはま動物園北門」で降り、サバンナエリアから回り、最後に正門入口から帰るコースが良いかもしれません。
ベビーカーも500円で貸出しています。
ご家族で、ズーラシアをお楽しみください。

:倉知 麻里奈

Information

よこはま動物園ズーラシア【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】

神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1
TEL 045-959-1000

http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/

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