以前チョコペンを使ったキャラチョコの作り方をご紹介しましたが、今回はアイシングシュガーペンを使って子供と簡単アイシンググッキーを作ってみました。
アイシンググッキーとは、粉砂糖と卵白を泡立ててクリーム状にしたもの(アイシング)を着色して、クッキーをデコレーションしたものです。アイシングを作るのが難しそう、と思われるかもしれませんが、今は水で混ぜるだけでアイシングシュガーが作れるパウダーや、湯煎で溶かせばすぐに使えるペン状のものもあるので、初心者でも簡単にできます。
今回のコンセプトは、なるべく簡単に、手抜きをして、子供と一緒に見栄えのするお菓子を作る、です。ホワイトデーに間に合わなかったのが残念です。
用意するもの
- クッキー
- アイシングシュガー
- トッピング用の砂糖など
- 湯煎用マグカップなど
本当はクッキーも焼いた方が本格的で好きな形にもできますが、今回は市販のものを使っています。カップケーキでも可愛いですね。アイシングシュガーは白、ピンク、水色の3色がセットになっているペンを使いました。スーパーの製菓コーナーで売っていました。
描くだけ簡単
アイシングシュガーを湯煎で溶かします。柔らかくなったらペン先を切り、模様を描きます。4歳の息子はまだ絵がうまく描けませんので、トッピングだけお願いすることにしました。アイシングシュガーペンではさらに描くのが難しくなりますしね。
息子がすぐに食べたがるので適当にいなしながら描いていきます。クッキーは森永のMARIEです。あ、これビスケットですね。クッキーではなかったです。しかも表面に穴が開いていますので、アイシングシュガーの下から穴が透けて見えます。模様がないものを選んだ方がいいでしょう。
アイシングシュガーをクッキーに乗せただけでは、表面がでこぼこしています。これを直したいのですが、息子が手を出してくるのでなかなかできません。平らにしたいときは、クッキーを左右に軽くふると下の写真のように均一になりますよ。
でこぼこのままトッピングをしてもらいます。30分ほどで固まってきますので、その前にトッピングをしてください。私の描いたウサギにもトッピングが施されていて、顔が良く分からないことになっています。
真剣です。無言で作業をしています。この作業を意外と気に入ったようです。慎重にパラパラしています。ただ上から蒔いているだけかと思いきやフチに並べたりしています。
アイシングシュガーペンを使いたがったので、描かせてあげます。躊躇なくウサギの上から盛り付けていきます。こうなるとは思っていたので想定内です。
好き勝手にトッピングをしていきます。もう少し大きな子だと、一緒にクッキーを作ったり、飾り付けをしたりできますね。
カラフル! ポップで可愛いですね。色が。出来はどうあれ、見栄えはします。
こちらが息子作のアイシングクッキー。横から見ると山のように盛り上がっています。
まあ4歳ですからね。今回は子供と作業をすることを目的としていたので、これはこれでいいのではないでしょうか。こういった、大人には予想外のものを作ってくれるので、面白いですね。
簡単ですので、ぜひ作ってみてください。