はじめまして、臨床心理士の倉橋弘子と申します。この度は、ご縁があり、私の仕事をコラムとして掲載をさせていただけることになりました。
簡単にではありますが、はじめに私の自己紹介をさせていただきます。
まず、臨床心理士とは、公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。一般的には個室で話を聞いてくれるカウンセラーを想像するかもしれませんが、発達障害の支援の分野で働いている私のような心理士もいます。
資格を取得後は、行政機関等で心理判定員として働いていました。そこでは、障害のあるお子さんに発達検査をし、保護者の方に検査の結果説明をする仕事をしていました。
たくさんの発達障害(特に自閉スペクトラム症児)に出会う中で、発達検査で早期発見するだけでなく、早期からの介入の必要性を感じるようになりました。そのため、今現在は、先輩スタッフが立ち上げた「自閉スペクトラム症児・者のための 教育コンサルティング・ファームeureka(エウレカ)」に所属し、コンサルタントとして勤務しています。
次回からは、eureka(エウレカ)での私の仕事内容や自閉スペクトラム症について、お伝えできればと思います。