『甘酒は「飲む点滴」!? 麹の甘酒 de 免疫力アップのレシピ☆』 藤田奈美コラム第7回

2017.6.23
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「冬の寒い時期の飲み物」や「お祭りなどでふるまわれる飲み物」として人気の甘酒。実は疲労回復剤や美容飲料としても愛飲されていた飲み物なのです。
俳句でも甘酒は夏の季語! これからの暑い季節に、体に心に「いいこと」でいっぱいのまさに飲む点滴♪ 頑張る人に欠かせない’健康ドリンク’。 特に麹の甘酒は、栄養価がとても高く、時には調味料として時には牛乳や豆乳の代替食材として、利用価値は大!
今回は、麹の甘酒の魅力とともにレシピをご紹介します。

≪いいことだらけの麹の甘酒≫
昔は、自然の甘味料として日常的に使われていた甘酒。古い書物にもあるように、甘酒は夏バテ防止や疲労回復のために飲まれていたスーパードリンク。体に不可欠なブドウ糖が多く含まれているほか、天然のビタミン群や必須アミノ酸などが多く含まれており、江戸時代には夏の疲労回復のスーパー飲料だったのです。
とくに米と麹を使用した甘酒は発酵させて作りますので、ミネラルがそのまま残り、人工糖類不使用の自然の甘味が特徴で、アルコールも含まれないノンシュガーでノンアルコール♪ 妊産婦さんやお子様にも安心してお飲みいただけます。

≪麹の甘酒でつくるおすすめのレシピ≫
美肌効果、若返り効果、ダイエット効果、疲労回復、夏バテ予防などたくさんの効果が期待されている麹からできた甘酒を、調味料として使わない手はありませんね。おいしいレシピをふたつご紹介いたしますので、ぜひご自宅でも作ってみてください。

1.くずし豆腐とキノコの甘酒ゴマドレッシング和え♡

くずし豆腐と適当な大きさに切ったキノコ類と青菜に、甘酒で作ったゴマドレッシングを和えて作ります。時間がある時に作って冷蔵庫に保存しておくと2日くらいは大丈夫!いつでもおいしく食べられます。
薄味ですので、どうしても物足りなさを感じる場合は、めんつゆの量を増やしてみてください。くずし豆腐の代わりに、ゆでた鶏のささみ肉にしてもグッドです。

★くずし豆腐とキノコの甘酒ゴマドレッシング和えの詳しいレシピ★
➡ https://chefgohan.gnavi.co.jp/detail/3937

2.鶏手羽とキノコの甘酒鍋♡

冷房で冷えた体には、深部体温をあげるお鍋料理がおすすめです。甘酒で絡めてねかした鶏肉はやわらかくてジューシーに♡ さらにほんのり甘い醤油ベースのスープに♡
優しくてほっこりするお鍋に仕上がります。また、先に焼き色を付けた鶏肉は、ほんのり香ばしさも残り、心も体も癒されます♪
鶏肉になじませた甘酒は、フライパンで素焼きするとパンに残ります。この残った甘酒も一緒に鍋つゆに入れましょう。ほんのり甘い醤油味の優しいお鍋に♪
ちなみに甘酒を塩麹に変えると、塩鍋になりますので違った味を楽しみたい方は是非どうぞ。

★鶏手羽とキノコの甘酒鍋の詳しいレシピ★
➡ https://chefgohan.gnavi.co.jp/detail/3947

ここで紹介した2品は、残ったら翌朝の朝ごはんに活用できます。お鍋は朝の温かいスープとして、和え物は朝ごはんの副菜に!朝の手抜きご飯をサポートしますのでおすすめ♡

≪さあ!甘酒料理で美容と健康と幸せを♡≫
麹の甘酒の魅力と、その甘酒を使ったお料理をご紹介しましたがいかがでしたか?
海外のセレブ達がいま、麹の甘酒の効果に注目し始めています。
さあ、麹の甘酒料理で美容と健康と幸せを手に入れてみませんか?

コラム執筆者

藤田奈美

神奈川県横浜市港北区日吉6-9-18
Tel : 045-562-9426

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