両親へ感謝の気持ちを添えて、ヘルシー料理のダンドリクッキング

2016.9.7
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9月に入ると朝夕涼しく秋の訪れを感じると同時に、行事が多い時期でもあります。
今年はシルバーウィーク、敬老の日はどのように過ごされるかお決まりですか?

先日両親が子供たちに会いに我が家へ来る機会があったので、ひと足早く敬老の日のお祝いとして、簡単な和食を作りました。

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私が苦手な料理を頑張ってこれた理由の一つが、結婚後実家へ行く度に手料理を沢山作ってくれた母、色々と準備していてくれた父に私の手料理を食べてほしかったからです。

今回とても簡単、そしてヘルシーで美味しいと喜ばれたメニューでしたので、その中から一品ご紹介致します。

メニュー

  • お豆腐棒棒鶏
  • かぼちゃの煮物
  • 卵とわかめのスープ

ダンドリのポイント

所要時間:おかず3品30分
意外とメインのメニューから作る人が多いのですが、一番時間のかかるサイドメニューの煮物から調理し、煮ている間にメインとスープを作れば30分以内で仕上がります。

お豆腐棒棒鶏の作り方

今回は両親にもヘルシーで食べやすく美味しいと喜ばれた、お豆腐棒棒鶏の作り方をご紹介致します。

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材料:2人分

  • 鶏のささみ肉 2本(小1パック)
  • 木綿豆腐 1パック
  • トマト中 1個
  • きゅうり 1本、
  • ごまドレッシング
  • 白ごま

作り方

(1)鶏肉を浄水でさっと洗い、温まったフライパンの中火でフタをして3分。火が通ってもふっくら仕上がります。

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(2)火が通ったら、温かいうちに裂きます。

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(3)お豆腐1丁を12等分(縦3等分横2等分上下2等分)に切り、器の一番下に入れます。

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(4)トマトは半縦分に切り薄くスライスし、豆腐の上にのせます。きゅうりは縦半分に切り3~4cmにちぎって、トマトの上にのせます。

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(5)裂いて細かくしたささみ肉をきゅうりの上に盛ります。ごまドレッシングをかけ白ごまをふりかけて、出来上がり。

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コラム執筆者

遠藤 早智 文・料理提供・撮影

クッキングコンサルタント ダンドリクッキング主宰

仕事と家庭を両立させたい女性が、30分以内に3品を同時進行で料理する調理法「ダンドリクッキング」と頭の中を整理整頓する「魔法のダンドリシート」の考案者。
買い物から料理が仕上がるまでの段取りに特化した料理コンサルタント。

仕事を持つ主婦の料理上手な母が、家事の中で一番料理が大変そうに見え、女性が仕事と家庭を両立するには、スムーズに調理できることが大切だと小学生の頃から気づく。

25歳で結婚しフルタイムの仕事と主婦業を精一杯こなすが、自身の転勤と新婚生活が重なりストレスとなり体調を崩し1年後に退職。

独身の頃から「料理上手な奥さん」に憧れていたものの、共働きの頃は料理が苦手で調理に1時間かかり、疲れ果てて食欲がなくなるほど。出産を機に専業主婦になると、一日に何度も食事を作ることに苦痛で憂うつな毎日だった。

その状況を変えるために、30分間のうちに調理を終えようと意識し研究。

試行錯誤を繰り返しながら30分以内に3品を同時進行で料理する調理法「ダンドリクッキング」を考案し日々実践。

その後15年間にわたり料理に悩む主婦を中心に料理を教えコンサルティングを行い、
「段取り良く効率のいい調理ができるようになった」
「頭の中が整理整頓できるようになった」
「時短で簡単に作れる献立ができるようになった」など喜びの声が多数。

また、段取り力を活かし10名から20名位のパーティー出張料理を承る。

新婚当初料理を期待していなかった夫が今では一番喜び応援している、二人の娘を持つ母でもある。

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