3歳~3歳半の男の子の会話力、理解力はどのくらい? 実例集

2017.12.13  Blanchechou編集部
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3歳頃になると、語彙数は1000ほどになり、基本的な挨拶もできるようになります。会話が成立するようになるのでコミュニケーションが取りやすくなります。別の記事で2歳半~3歳の男の子の言葉の発達について書きましたが、今回も筆者の息子を例にとり(言葉の発達は普通)、こんな感じの会話をしているよ、というのをご紹介します。

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何度も聞き返す

何かと「え?」と聞き返してきます。特に聴力に問題はないので、聞こえないわけではなくて、言葉が理解できないのかな、と思います。難しい言葉をつかったのか、早口なのか……。他に問題あったらどうしましょう。

こちらが話すたびに「え?」と言われるので、何度も何度も繰り返されるとさすがに少しイラッとすることもあります。

※この聞き返しは、だんだん減ってきました。

なんで攻撃の激化

2歳半~3歳くらいから「なんで?」攻撃が始まりましたが、3歳を過ぎるとそれが激しくなってきます。

私「(道を歩きながら)あれスズメじゃない?」
息子「ほんとだ」
私「スズメってすぐ逃げちゃうよね」
息子「なんで?」
私「人がこわいんじゃない?」
息子「どうして?」
私「大きいからかな?」
息子「なんで?」
私「大きいから、こわいんじゃないの?」
息子「どうして? 小さかったらこわくないよね」
私「そうかもね」
息子「どうして?」
私「小さいからかな」
息子「(人間の)赤ちゃんなら逃げないよね(小さいから)」
私「そうね」
息子「なんで?」

メモしておいた息子との会話がスズメの話題しかなかったのですが、このような感じです。ずっと「なんで?」「どうして?」なので、だんだん答えを探すのが大変になってきます。

この3歳以降の「何で?」の時期を質問期といい、知的好奇心が活発になってきているんだそうです。いろいろ知りたい、という気持ちが強くなってきているんですね。この「何で」は科学的に正しい原理や理由を聞いているのではないので、自分に置き換えた答えを用意してあげればいいそうです。例えば、なんで太陽は熱いの、という質問に「太陽の真ん中で水素ガスが核融合して……」と言っても通じませんので「みんなをぽかぽか暖かくするためだよ」などと言うといいです。

親も無理矢理答えを探すのではなくて、逆に「なんでだと思う?」と問いかけるようにして自分で考えさせてあげるように仕向けると、考える力を養うことができます。

多分上のスズメの会話でも、もっと適切な答え方があったのかなと思いますが、息子は「小さかったらこわくないかも」「赤ちゃんなら逃げないよね」と自分の意見を言っていますので、もっといろいろ問いかけてみたいと思います。「赤ちゃんなら逃げないよね」と言った息子に対する私の相槌にも「なんで?」と答えているのが何とも言えませんが……。

子供はちゃんと親の言葉を聞いていますので、多少面倒くさくても、無視したり、怒ったり、ばかにしたような返事したり、適当に流したりするのはやめましょう。この辺は私も少し気をつけねばならないですね。

ごめんなさいが言えない

おはよう、いってきます、バイバイ、ありがとうなどの基本的な挨拶は言えるようになりました。

ただ「ごめんなさい」が言えません。意地でも言いません。何かプライド的なものが許さないのでしょうか……。バツが悪そうにニヤつきながらこちらをチラチラを見ているので、悪いことをしたというのは分かっているようです。無理矢理言わせるのも良くないかなと思い、何が何でも誤らせる、というようなことはしていないのですが、何が悪かったのかは説明しておきます。

口答えをするようになった

口答えをするようになりました。また、何かと言い訳をします。人のせいにもします。

例えばおもちゃを散らかして片付けなかった場合、自分がやったことなのに

息子「ママがやったんでしょ!」
私「自分で散らかしたんでしょ、ママはこっちにいたから触ってないよ」
息子「気のせいじゃない?」

といった感じです。何が気のせいなのか、まだ少し言葉のキャッチボールができていないようです。別パターンとして、

息子「ママがやったんでしょ!」
私「違うよ。ママじゃないよ」
息子「パパだな」

というのもあります。

数が10くらいまで数えられるように

言える数字が増えました。以前は呪文のように数えていましたが、数字が数を表していることが分かるようになりました。また興味も出てきたので、身近な数字を読むようになりました。まだ書くことはできません。

「あそこにみかんが2個あるね」のように、瞬時に2つあると理解して言葉にできるようになったのはもう少し後でした。

数の単位は難しいのか、まだ分かっていません。人も物も、「個」または「つ」になります。ちなみに甥は色を数える際に「匹」と言いいました。

自分のことを「ぼく」「おれ」と言うように

今までは自分のことを名前で呼んでいましたが、「ぼく」というようになりました。しばらくすると、保育園の影響なのか「おれ」というようになりました。キャラとまったく合っていないので「ぼく」にもどしてほしかったのですが、「おれ」の方が恰好いいとのことで、なかなか変えてくれません。

一生懸命話そうとしているが、言葉が出ない

言いたいことがあるけれど、語彙が少ないからか、どの言葉が適切なのか分からないようで、言葉に詰まることが増えました。例えば「なんで~、で~、で、で……えーと」といった感じです。吃音ではないようです。続きを予想して促してあげると、続きを話します。

その他意味の分からない会話

息子「オトメン」
私「乙メン? どういう意味なの」
息子「おんなのこレモン」
私「???」

私「(翌日)乙メンっておんなのこレモンっていう意味なの?」
息子「そんなこといってない」
私「……」

3歳以降の言葉の成長

2歳から3歳までの言葉、会話に比べて普通に会話になってきていると思います。また自我も強くなってくるので、口答え、反論してきたり、怒ったり主張してきます。

お友達とのコミュニケーションも取れるようになるので、そこでまた新しい言葉を覚えたり、ケンカしたりと成長していくようになります。ただこの頃は自分の気持ちを言葉にするのが難しいので、どうしても手や足が出てしまうこともあるようですね。

半年ほどでかなり言葉が成長していることが分かりました。また次の半年でどのように変わっていくのか楽しみです。

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