本格的なインド料理って作れるの? 難しいんじゃない? と思われるかもしれません。実は、日本のスーパーマーケットでも手に入る食材で、簡単に作れるんです! 特技は料理という、ブランシュシュのインド人スタッフ、チャルさんに母から子へ代々受け継いできたレシピを教えていただきました。
第6弾の今回は、チキンピラフとダヒ・ライタです。ダヒ・ライタとはヨーグルトソース、またはヨーグルトのサラダのことです。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(4~5人分)
チキンピラフ
- とりもも肉 600g(カット済みのもの)
- にんにく 5~6片
- しょうが 3片
- コリアンダー 2束
- 赤玉ねぎ 1/2個
- トマト 1個
- ライム(またはレモン) 1個
- お米 3カップ
- プレーンヨーグルト 大さじ2
- スパイス A:ローレル 1枚
- スパイス A:シナモンスティック 約3cm×2
- スパイス A:グリーンカルダモン 5粒ほど
- スパイス A:クローブ 6つ
- スパイス A:ブラックペッパー 小さじ1
- スパイス A:クミンシード 小さじ1
- スパイス B:ターメリック 小さじ1/2
- スパイス B:コリアンダーパウダー 小さじ1と1/2
- スパイス B:クミンパウダー 小さじ1と1/2
- スパイス B:チリパウダー 小さじ1と1/2
- スパイス B:ガラムマサラ 小さじ1/2
- スパイス B:塩 少々
ダヒ・ライタ(野菜のヨーグルトソース)
- きゅうり 1/2本
- にんじん 1/2本
- 赤パプリカ 3/4個
- 赤玉ねぎ 1/2個
- ヨーグルト 200g
- 塩 少々
- コリアンダー 1束
作り方
1. ブレンダーにコリアンダー1束、にんにく、しょうが、大さじ1の水をいれてペースト状にします(ブレンダーがない場合は、微塵切りでも可)。(写真1)
2. 玉ねぎ、トマトをそれぞれ(別々に)微塵切りにして準備しておきます。
3. お鍋に大さじ3の油(分量外)をいれ、スパイスA、2の玉ねぎをいれ強火で炒めます。1のペースト、スパイスBをいれてさらに炒めます。ふつふつとしてきたら弱火にします。(写真2)
4. 2のトマトをいれ、トマトが柔らかくなってきたら、とりもも肉をいれ5分ほど炒めます。(写真3)
5. プレーンヨーグルトを加え、といだお米をそのままお鍋にいれます。(写真4)
6. 種をとったライムを半分ほど絞りいれます。鍋の中身1cmほど上くらいになるまでお水をいれます。
7. 蓋をしないで、中火で煮込みます。
グツグツしてきたら弱火にして、残りのコリアンダーをちぎって入れ、蓋をして15分ほど煮込みます。
8. チキンピラフを煮込んでいる間に、ダヒライタ作りです。材料のきゅうり、にんじん、赤パプリカ、赤たまねぎを微塵切りにします。(写真5)
9. 8で微塵切りした材料をボールにあけ、そこへヨーグルト、塩、コリアンダーをまぶし、まぜあわせて出来上がりです。(写真6)
10. ピラフは、お米に少し芯が残るくらいで完成です。ライムとコリアンダーをまぶして完成です。いただきま~す。
チャルからのワンポイント
最後にみじん切にしたコリアンダーとペパーミントをピラフに入れたら、味わいが増しもっと美味しくなります。ミントを入れることで、素敵な香りと独特の風味をもたらします。