リフォームとインテリアの楽しさ伝えたい 女性目線でコーディネート ワレアレア代表 戸﨑栄美さんに聞く

tosaki-01-2

インテリアコーディネーターはインテリアの専門家としてお客様にアドバイスする仕事……と思っていたら、リフォーム現場で活躍するインテリアコーディネーターには建築の知識がとても必要だそうです。建築業界は男の職場といわれ、男性のイメージが強い業界です。
リフォーム業界で生きてきて、そしてさらに25年の経験を活かし、領域を広げようとして活動している女性、戸﨑栄美さんにお話しをお聞きしました。

「家が大好きで、子どものころから、リカちゃん人形より、その周りの家具や家に興味がありました」
インテリアが大好きで、教科書とインテリア雑誌がカバンに入っている、そんな高校生時代でした。しかし卒業の頃には今では女性の憧れの職業のランクでも上位にいるインテリアコーディネーターという仕事はありませんでした。

当時の戸﨑さんは話すことが苦手で、人と話さなくてもよさそうという理由と広告デザインに興味があったことから、グラフィックデザイン学校へ。その在学中になんとインテリアコーディネーターの資格制度が誕生するのですが、当時はまだ受験資格に年齢制限があったこと、グラフィックデザインを学んで広告の世界に進みたいという気持ちが大きくなっていったことから、「受験資格までに自分の気持ちを確かめながら働こう」と広告代理店へ就職するのですが、配属先はなんと営業局!
話すことが苦手なのに、いざ営業へ出てみると、どんどん話せる自分に驚きます。
「人って変われる」。どこにポテンシャルがあるのかわからないものです。そしてこの営業経験がインテリアコーディネーター、リフォーム業界へ踏み出す大きなきっかけになったそうです。

常に邁進している戸﨑さんは言います。
「自分は子どものとき、子ども大人のような目線でものごとを見ていて、『子どもが自分は勉強が嫌いと思うのは、周りの大人からすりこまれているだけじゃないの?』と思うような子どもでした」。
「昨日は知らなかったことが、今日はわかっているという楽しさ」に考え方や気持ちを変えたら、毎日の学校の意味も変わる、といったように発想の転換をして物事を多角的な視点から見ることが今にもつながっているそうです。

戸﨑さんはこれまで、
広告代理店→大手デベロッパー系リフォーム会社→地元工務店(現場監督で全てをこなす)→独立
という段階を踏みながら独立の道へと進んでいます。
未経験、資格なし(当時)で飛び込んだ大手デベロッパー系リフォーム会社ではリフォームのデザインはするものの、工事は下請け業者に丸投げが一般的で、また「現場に行かなくてもいい」という会社の方針に疑問を抱き、もっと現場を知りたい!と地元のリフォーム専門工務店へ転職し、営業、デザインから現場監督として、一から十まで全てをこなしました。男性社会ですが、「女だからと馬鹿にされている」と感じたことは一度もなかった、と言います。それは、それ相応の努力をしていたことを現場で認めてくれたからではないでしょうか。
「リフォームはお客様が大切にしてきた家を素敵に生まれ変わらせることができて、さらにお客様の人生の1ページに関わることのできる素晴らしい仕事。現場はお客様と職人さん、メーカーや問屋さん、そして私のチームワークの結晶。常に感謝の気持ちいっぱいで工事に臨んでいます」。

tosaki-05-2

「女性を武器にするのではなく、女性の特長を活かしながらの仕事」
建築業界は男性社会、その中のインテリアコーディネーターは、女性がつくことが多い職業です(人気職業ランキング(13歳のハローワーク公式サイト 2016年7月調べ)で、100位中15位と上位のお仕事)。
インテリアコーディネーターという資格を持ち、現場監督という構造物全体の手配から施工監理までこなすことが出来る戸﨑さん、そんな戸﨑さんへのお客様からの依頼は、昔からの顧客や紹介のお客様でいっぱいのようです。
家にいる時間が多い(長い)女性のための、女性が使いやすく、すごしやすい家が理想ですが、どうしてもマンションや建売りの戸建住宅などは男性目線の設計が多く、住まい手の中心である女性の要望と合わずちぐはぐになっているお家が多いのが現状です。
新築にもリフォームでも女性目線での発想がもっともっと必要です。
料理が好きな戸﨑さんは「料理を作りながら、キッチンの動線を考えよう」と、いうユニークなセミナーの開催などを通して住の分野にとどまらず『暮らしを愉しむ』をテーマに幅広い提案を得意としています。

戸﨑さんはいいます。
「エンドユーザーがもっと自分の家のリフォームなどの知識を持てば、『自分たちらしい家づくり』をすることができると考えています。そのためのセミナーをもっと開催していこうと思っています」。また、「自分のようにハード(建築)面、ソフト(デザイン、提案)面でお客様に寄り添ってアドバイスできて、独立を目指したいという人材を育てること、家を心地いい空間にするためにたくさんの提案をしていきたい。家は人生の中心地ですからね」
と目を輝かせて話す戸﨑さんでした。

今回取材にご協力いただいたのは、Café OMNIBUS
桜木町駅から徒歩5分、馬車道駅直結という至便なエリアです。

tosaki-03

天井が高く、開放感でゆったりした雰囲気の中ランチをいただきました。
ランチは、デリプレート、メイン(通常3~4種類の中からのチョイス)、ドリンクがついて950円とかなりお得です。今回は、キューバサンドとランチでは、滅多にお目見えしないローストビーフサンドをいただきました(オススメを聞いてわかりました。店員さんにお伺いするのも手ですね)
デリプレートは見た目もおしゃれな上、ヘルシーなものが多く、この日は、おかひじき、万願寺とうがらし、ゴーヤ、ピーマン、人参の白和え、湯むきしたプチトマトをマリネしたものなど体が喜ぶラインナップです。写真におさめてもキレイです。
嬉しいことに、こちらのカフェは、Wi-fi-Freeのサービスなどをおこなっています。

戸﨑栄美(WALEA LEA LLC.ワレアレア合同会社代表)

Hyperインテリアコーディネーター&インテリアコーディネーター独立力養成コーチ

Tel:044-701-0280
e-mail: walealea.et@gmail.com

Café OMNIBUS

神奈川県横浜市中区本町6-50-1 YCCヨコハマ創造都市センター1階
Tel:045-306-9114
営業時間:11:00~20:00 (ラストオーダー19:30)
e-mail:omnibus@yokohamacc.org

tosaki-04

Page Top