「求めよ、さらば与えられん」 スピリットガイドはあなたが目覚めるのを待っています。 〜Dr.マーガレットに聞く

スピリットガイドはあなたが目覚めるのを待っています。

本日は、来日中のDr.マーガレット・ロジャース・ヴァン・クープスにお話を伺いました。アメリカ在住のイギリス人、Dr.マーガレットは、サイキック、ヒーラーであるとともに、医学分野では2つの博士号を持ち、牧師でもあります。今回は、友人のスピリチュアル系通訳として活躍されている、埴原由美さんにお願いし、取材をさせていただきました。

ヒーリングによる救済

――ご自分の能力に気づいたのは?

生まれた時から、自分にサイキック能力(※1)があると分かっていました。それは言葉を話す前からです。

私が生まれたのは、第2次世界大戦中。当時、イギリスはドイツ軍から毎晩のように空爆を受けていました。そして私には、空爆で亡くなった人達の霊が見えていたのです。彼らを天国に送るために、ヒーリングを行いました。亡くなった人達だけではなくて、生きている人にもヒーリングを行いました。頭痛だった人が治ったり、症状が軽くなったりしていました。

だから、7歳の頃にはすでに、自分は看護師か医者になるだろうと考えていました。ドクターの博士号を2つ取り、さらには看護師となり、心理学、精神医学も学びました。ヒプノセラピーのドクターでもあり、そして牧師でもあるのです。沢山のことを学び、沢山のセラピーを自分自身で作りました。そして、それを実践しました。ここで、全部を語ることは難しいほどにね。

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生き続けるということ

――パーキンソン病を発症し、一度は死に直面したときの経験をお聞かせください。

それまでの私は、いろいろな人達を救わなければならないという意識が強すぎたのです。自分の意識が常に他人に向かいすぎていて、精神衰弱になってしまいました。それ以前の2回の結婚生活で自分の心は壊滅状態でした。それに私は、牧師でもあったので、いろいろな人たちの面倒を見るということもしていました。

そんな日々を送るうち、ある日、体が震え始めました。それがパーキンソン病の症状が始まりだったのです。それで、自分で考案したクリスタルアーキパクチャーという、クリスタルのワークを自分自身に施しました。ストレスがもの凄く高い頃だったので、震えを止めるための新薬を、ヘロインが沢山入っているとは知らずに一度に沢山飲んでしまいました。それが、強い薬で心臓が止まってしまうような状態となりました。
でも、「死んでもいい」という気持ちがどこかにあったのかもしれません。

その時、レッドクラウドという私のスピリットガイドが、私の知らない電話番号を私の指を使って回させました。

それは、別れた前の主人の、その時付き合っていたガールフレンドの電話番号でした。もちろん私は、そんなことは全く知る由もありませんでしたが。「あなたの元妻が死にかけている。助けて欲しい」と、レッドクラウドは彼女に、男性の声で強い口調で語ったそうです。私は病院に運び込まれましたが、医者から「手遅れだ。助けることはできない」と宣告されました。私は、闇の中にいました。そして自分が死んでいくことを、自覚していたのです。そして、スピリットガイドに「ここにいるのは辛すぎる」と伝えました。ガイドは「あなたは自分のワークを始めたばかりじゃないか」と言いました。私は「そんなことはもう聞きたくない。私は35年間、神のためにずっと働いてきた。私の役割はもう終わった」と言い返しました。

私の言葉を聞いて、ガイドは「わかったよ」と言いました。ガイドの悲しみが私に伝わってきました。その途端に私は罪の意識を感じたのです。私は「わかったわ」。「でもその代わり、生きがいが欲しい」と言いました。ガイドはそれを約束してくれました。

その時、正に医者が心臓に注射をしていた時でした。

ワンネス、内なる自分との出会い

私が病院に運ばれ危篤となった一部始終を、私の知人の看護師が見ていて後から教えてくれました。その体験が、私のワンネス(※2)の意識を高めました。そして、自分自身の内面のワークが始まったのです。

そうそう、その時のスピリットガイドとの約束とおり私はインドへ行きました。そして、こんなことがあったのです。ある所に行った時に、そこにいた僧侶達から「マスターよ、あなたはどなたですか?」と、話かけられました。その時はマスターが何のことか全く分かりませんでしたが、後から、マスター性というものを理解しました。それ以降、ずっとその旅は続いています。

自分の中のマスター性は一体何なのだろう? マスターするとはどういうことなのだろうと、ずっと思索しています。私は、人からマスターと言われることには関心はありません。自分のすべきワーク、自分のすべきことをやり続けることだけに関心を持っています。でも、私は他の人が持っていないスキルを持っていることは確かです。

自分の人生は自分で決める

――これまで、どのような方々の魂を救ってきましたか?

車椅子の人たちが歩き始めた時のことは忘れません。4、5人ですけどね。殆どの人は、良くなること、生きやすくなることに対して、恐怖を強く持っています。だから良くならないのです。二次的な何かを得るために、そのままの状態で居続けようとします。

例えば、病気であることで他の人から注目を得るなど、その人にとって何か良いことがあるのですね。完全なヒーリングを受け取る準備ができた人は、自分自身を全て托すことができます。その時は、奇跡的なヒーリングが起きます。そういったワークに立ち会える時、私自身とても喜びを感じます。その人が人生を、本当にやりたいことをしながら先に進んでいくことを見届けられるのは、素晴らしいことです。

人は生まれた時、周囲の人間から、あなたはこういう人生を生きるのよ、と植え付けられる傾向があります。そして、その思い込みや信念を自分のものだと勘違いして、それをなんとか成就しよう、その通りに生きようとします。でも、それはうまくいきません。そもそも、両親の世代と子どもの世代では30年くらいの開きがありますね。両親は、自分の子どもに素晴らしい人生を送って欲しいという気持ちでいろいろと言うのでしょうが、その奥には、自分の子どもがいい人生を送ってくれたら、自分たちの老後も安泰だという気持ちが働いているのではないでしょうか。

コンピューターの勉強をしろとか、医者になるための勉強をしろとか、親は子どもに自分の考えを押し付けるのですが、子どもはもっと外で遊びたいとか、1日ジュエリーを作っていたいといった気持ちがあるかもしれません。それを親が無理やり矯正することで、その子どもは惨めな子ども時代を送ることになります。

有名な音楽家がいました。長年音楽活動をしていましたが、実は彼女は音楽が大嫌いでした。本当は絵描きになりたかったのです。海や花の絵を描きたかったのです。ある時、演奏活動を続けていくことに疲れ果て、自分の未来を教えて欲しいと、私のところに来ました。彼女のスピリットガイドが言いました。
「あなたは自分の人生を変えていくことができる。そこを離れることに罪の意識を感じることは無い」と。
それから彼女は、スウェーデン人の素敵な男性と巡り会い、結婚して、別の国で暮らすという幸せを得たのです。敷かれたレールに乗って生きることに忙しくて、人付き合いが全くありませんでしたが、その枠から飛び出すことで幸せを得たのです。

サイキックが目覚める瞬間

――イギリスと日本のスピリチュアルな世界の受け止め方の違いについて。

私には、コーネリアス・タキトゥスというローマ時代の歴史家のスピリットガイドが付いています。彼があなたの質問を、通訳をする前にどんな内容なのかを教えてくれました。(笑)

コーネリアスの言葉をそのまま伝えると、白人だろうと黒人だろうと日本人だろうと、内側にいるスピリットガイドには全く違いはなく、スピリットは同じである。ただ、生まれ育った環境が、そこに大きく影響を与えるので、それぞれの人間のスピリットが、どんなものに関心を持っていきたいかによって、その先の人生選びがなされると。私のような生き方を選ぶスピリットもいれば、あなたのような生き方を選ぶスピリットもいます。また何もしないで死んでいくスピリットもいます。

一人ひとり、自分がいつどんな時にサイキック(※1)を目覚めさせるかというのは、その人が決めることで、スピリットはその瞬間をずっと待っています。

人はそもそもスピリチュアルな存在です。誰もがサイキック能力を持っています。その能力を目覚めさせるかどうかは、その人自身が決めることなのです。スピリットガイドはその瞬間をずっと待っています。

日本の伝統は良い方向に変化

――スマリスセンター・ジャパン開校について。

年に2回、日本に来て教えています。86年の初来日からもう20年。ずっと日本に来ています。日本での私の生徒は、延べ2万人ほどになります。

通訳をしてくれている、ゆみとも、もう20年の付き合いです。お互い長い付き合いですね。当時の彼女を思い出すと、髪の毛はストレートですごく厳しい顔つきをしていました。

ゆみさん:
そうですね。その頃の私はスーツを着ていました。仕事人たるもの、やっぱりスーツが基本かなと思っていたのです。でも、マーガレットは、看護師の綺麗な制服とか、ジャージとかを着てくるので、一緒に居て全然釣り合わないのです。だから、私もどんどんカジュアルになっていきました。本当に長い付き合いですね。(笑)

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――マーガレットから見た日本観、それとメッセージをお願いします。

私の日本に対する見方は、年を追うごとにどんどん変わっていっています。仕事をする前から、何度か日本には来ていたことがありましたが、その時の印象は、人と人との距離がもの凄くあるということでした。少し離れたところから、「こんにちは」とお辞儀ばかりして、ハグもない、I LOVE YOUも言わない。でも、西洋の影響を色濃く受けるようになって、日本も現代化していきましたね。

1968年当時、日本人はお出かけの時には、着物を着て、正装して出かける姿をよく見ました。でも、今は余り見ないですね。いい方向に変わっていると私は思います。でも、日本の古い伝統も懐かしいと思います。

多くの人との出会いを

――「ブランシュシュ」読者へのメッセージをお願いします」。

1つ目は、例えばあなたが30代であるならば、今のあなたは本当に自分がしたいことをしていますか?
もしくは、変化するための準備ができていますか? と聞きたいです。

2つ目は、変化を起こすための準備ができているならば、もう1回学校に行って勉強をし直すとか、教育を受け直すのがいいでしょう。もちろんそれは、自分の興味に従って選ぶことが大事です。もう1回勉強をし直すことをお勧めします。

3つ目は、クリエイティブになることです。クリエイティブな時は、様々なことを刷新して発明していきます。そうすることで、さらに自分が学び、その世界が明確になっていきます。

4つ目は、人と沢山付き合うことです。人と出会えば出会うほど、外からの影響をどんどん受けます。そうすると自分自身がより拡大していきます。

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子どもの言葉を聞いて

5つ目は、お子さんがいるのならば、自立できるように教えてあげてください。料理を自分でさせる、ベッドを自分で整える、部屋を片付けるなどですね。日本の女性たちは、子どもの世話を忙しくし過ぎです。
子どもは、いつも自分はコントロールされていると思うでしょう。だから、大人になって自分のことができなくなってしまうのです。

6つ目は、子どもの将来の仕事を親が決めないことです。日本のお母さんたちは、よく私の子どもは医者になれますか? と聞いてきます。自分の思うように勉強してくれないことに腹を立てているのですね。そうではなく、子どもの言葉をよく聞いてください。その子が関心のあるものを仕事にできるように後押しをしてあげてください。子どもたちが、その子の才能を自ら示すタイミングを待ってください。

そして、最後に、自分の結婚相手やパートナーを躍起になって探し回らないことです。その人さえ見つかれば、私は楽になるとか、世話をしてもらえるとか、幸せになるとか思って相手を探し回らないことです。

自分は1人でも成功できるのだと信じてください。スピリットガイドがずっと私を通して語っていました。

「求めよ、さらば与えられん」

求めたものは必ず与えられると、スピリットガイドは言っています。

※1 サイキック能力
霊能のある人。超能力者。また、超自然的なさま。(goo辞典)
※2 ワンネス(Oneness)
単一性、同一性、一致、調和

通訳:埴原 由美

Dr.マーガレット・ロジャース・ヴァン・クープス
スマリスセンター・ジャパン

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