スピリチュアルヒーラー フムアルフート 寺尾 夫美子さん

ブランシュシュの大きなテーマは、女性の「転機」。
結婚や出産、キャリアチェンジなど、今を生きる女性たちには、さまざまな転機が訪れます。自然に自由にわがままに自分の人生を選び、生きるための知恵やヒント、そして気づきが得られるように、さまざまなジャンルで活躍し、輝いている女性にお話をお聴きします。

このコーナーでは、フムアルフート代表でありスピリチュアルヒーラーの寺尾 夫美子さんにお話をお聞きしました。
覚醒を経験され、ヒーラーとしての道を歩むきっかけや、輝いた人生を送るための女性たちへのヒントやメッセージをお贈りします。

あなたも、もしかしたらスピリチュアルヒーラーかもしれません!

波動をよむ

小さい頃からずっと、この能力はあったように思います。「なぜここであのことが分かるんだろう?」「なぜそこで閃くんだろう?」と不思議でしたし、疑問をもちながら成長しました。

でも、ある時それらの疑問が突然理解できる日がきたんです。

私はすでに社会人になっていました。
それは友達と出かけた帰りのことです。
雑談をしながら地下鉄の駅へ向かう途中、そこでふと中学2年生の時に隣の席に座っていた子のことを突然思い出したんです。その子とは特に親しいわけではなかったので、頻繁に会うとか連絡を取り合うことはありませんでした。そしたらなんと私たちがいた場所から100mくらい先で、その子にばったり会ったんです。

その時はじめて私は人の波動を読んでいるということを理解しました。

実は小さい頃からそういうことは頻繁に経験はしていました。そういったことがよく起こるので、直感が鋭い子だと周囲からも言われていたんです。たとえば、インスピレーションで答えるテレビのクイズ番組を家族で見ているときなど、問題が出る前から、質問者の心の中にある答えを言い当ててしまっていました。
ただ、直感が鋭いということを他の方がどのように捉えるのかわかりませんが、私自身はそれは直感ではないのではないのかなと思っていました。

そして思春期くらいになった頃でしょうか。実はそれは直感ではなくて、私は人の波動を読んでいるんだということに気づいたんです。人にはそれぞれ独特の波動があり、独特のエネルギーをもっている。そして私はその違いを感じ分けていて、感覚的にそれを感じとっているんだってことに気づいたんです。
そして、友人と出かけた帰り道に体験したことで、100m離れたところからでも人の波動を読めることに気づきました。

独自のトレーニング

そこからですね。意識的に人の波動を読む実地トレーニングや、直感、サイキックな能力を高めるためのあらゆるトレーニングをはじめたのは。
たとえば、この角を曲がったら誰がいるかとか、そんなことをしょっちゅうやっていました。
まるで、学校の宿題のドリルをやるような感じでね(笑)。
そのトレーニングをやればやるほど、自分がイメージしたものと実際に起こる出来事がことごとく当たっていく。
その経験が重なるごとに、自分は波動を読み取っているんだということに確信がもてるようになりました。

その能力は仕事の時はとても便利でした。現在の仕事をする以前、私はファッションデザイナーをしていたんですが、当時のオフィスには電話が2台あって、デザイナーが6人在籍していました。
電話が鳴ると、もちろん誰かがその電話をとるわけですが、私の場合、受話器をとる前から、その電話が誰にどんな用事があってかかってきたのかがわかるんですよ。

それと面白かったのは、同じデザイナー仲間に私と同じような感覚をもつ人がいたんです。テレパシーで通じあえるっていうのかな。デザイナーは感性の職業なので、同僚にもそういう人が多かったんだと思います。
その同僚と、毎週水曜日の帰りにお茶をしながらテレパシーを送る練習なんてこともしていました。

覚醒 そして、ヒーラーへの道

私は霊媒体質でもあるので、気配を感じたり、金縛りにあったり、憑依されるなんてことは常でした。それでスピリチュアルなことをもっと勉強したいと思っていましたが、自分がヒーラーに向いているとか、そもそもヒーリングとは何なのかまるで知らないでいました。
たまたまサイキックに興味を持ち、サイキック能力で個人セッションを行うというスティーブン・ザビエルというヒーラーを知り、セッションを受けたときのことです。
スティーブンは私がヒーラーに向いている。だから今度レイキ※1と言うヒーリングのワークショップを行う時にアシスタントをしてくれないか? と誘われたんです。
同じように夫や友人も誘われ、私を含め3人でスティーブンのアシスタントをすることになりました。
スティーブンは日本での開催が初めてだったため、ワークショップの前に私たちのためにわざわざ1日アシスタントトレーニングをしてくれました。
レイキには一段階毎にイニシエーションがありますが、その度に私は感動のボルテージがどんどん上がっていきずっと涙がボロボロ出て止まりませんでした。
同時に自分の中から愛がわーっと溢れ出て、どんどん広がっていくのがわかったんです。
まるで自分の中から宇宙が芽生え、体を抜けて私の周りいっぱいに広がったかのような感覚でした。

その体験は、そのとき一緒にトレーニングを受けていた中で私だけに起こり、そしてその後アシスタントとして参加していたワークショップでは誰にも起こりませんでした。
レイキを受ければ誰にでも起こることだと思っていたので、不思議に思っていましたが、それが覚醒だったのだと、後になって知りました。
その日から2、3か月はエゴも邪気もなく、天使のような気持ちで過ごしました。
周囲の人々、それから出会った人達、みんなが愛おしくて愛おしくて仕方ないんですよね。
でもね、エゴのない状態って退屈なんだなってその時の経験で思ったんです。だって愛しか感じないんですよ。それがなんて退屈なことなんだろうって思いました。欲とか希望とか夢とか、そういうものをもつことが人間なんだと。エゴは人の個性そのものだから、エゴがあるって、とても楽しいことなんだなって知りました。

私が、エゴを生きる道具とすることを選んだからでしょうか。あるいは人間は肉体がありますから、肉体がそれに合うようになったということでしょうか。
この状態は、2、3ヵ月で自分自身の在り方として定着したようです。
その経験があってからはそれまで最前面に出ていたエゴが脇の方に小さく折り畳まれて、常に愛が最前面に出ている状態で生きられるようになったんです。魂で生きることが前面に出て、心と意識、精神の立ち位置がガラッと変わりました。

実際にヒーラーになろうと思ったはじめてのきっかけは、スティーブンのトレーニングを受ける数ヶ月前で、覚醒を経験する以前でした。ある時、もの凄く大きくて強いエネルギーが私に降り注がれるという経験をしたんです。エネルギーが滝のように降り注ぎ、恍惚感でいっぱいになりました。
それは私の家に友人を招いてホームパーティーをしていた時のことでした。
降り注がれた大きなエネルギーに包まれながら、「これをみんなにも分け与えなさい」というメッセージが心に響いてきました。それでその場にいた友達にそのエネルギー※2を流しました。

それが現在の仕事、ヒーラーとしてのはじまりです。

※1レイキは人が自然体になったときに流れる「自然の気」あるいは「自然のエネルギー」です。
※2このエネルギーは、レイキとは異なるエネルギーで、私の導き手からもたらされた独特の働きをするエネルギーで、必要なところに愛を満杯に満たす性質があったため、「フルフィル」のエネルギー(fulfill:満たすという意味)と名付けました。

女性たちへのメッセージ

現在の経済システムとは、世界的に男性が作ったものです。
女性の台頭であるとか、男女平等とかいわれて久しいですけど、社会的にはまだまだ男尊女卑が堂々と息づいているように思います。
私が社会に出たころと比べると、女性の可能性はものすごく拡がっているし、地位も築きやすくなり、キャリアも選びやすくなりましたが、一方で男性並みに、もしくは男性に負けないように仕事をしなければ会社の中でのポジションを獲得できないという時代が長く続いています。男性が作った価値観に合わせて生きるという時代です。

そして、今は女性が自分の感性で生きる時代へ移行するための過渡期だと思うんです。
今後女性が自分らしく自由に生きる時代を迎えるには、第一に男性のやり方を真似てはいけません。考え方や価値観を男性そのものにならないように気をつけるということです。
組織社会の中で生きる女性は、自分の能力を認めて欲しい、地位も評価も欲しいと男性のように振る舞いがちです。
確かに現在の社会の仕組みやモノの考え方は男性が作り上げたものですから、その社会で生きていくには、それに合わせるのは仕方がないことなのかもしれません。業務報告や連絡の仕方ひとつとっても、いわゆる理論的に作り上げられています。
反対に「~のような感じがするんだけど」という曖昧さが女性的といわれるものですが、これまでの社会の仕組みは男性が作っていますから、女性的な曖昧さは受け入れられない、認められないことが多く、男性社会で認められるようになるには、そのルールに従わざるをえなかったというのが実情でしょう。

でも女性の時代といわれるこれからは、自分の中の女性性に誇りをもち、女性的な部分を磨き続けていく必要があります。

そして、今よりもっと輝きたいと思う女性が増えていくでしょう。そういう女性達が自分自身のキャリアや生きがいを考える時、女性の感性の豊かさや女性らしさなどの女性性を大切にして欲しいと思います。
女性性というのは曖昧でぼんやりしている。そして緩やかでかつとても持久力のあるものです。そして男性性というのは、白黒はっきりしていて、ある種の攻撃性と瞬発力があります。
これから活躍をする女性はそれら両方の性をバランスよく使う人です。
女性性の曖昧でぼんやり、だけど持久力のあるというところを大切にしながら、一方で瞬発力も持ち合わせている。そのように女性性と男性性のバランスが取れた生き方を多くの女性ができるようになったときに、本当の意味で女性の時代といえるのではないでしょうか。

 


この記事を書いた人
ブランシュシュスタッフ

寺尾 夫美子(スピリチュアルヒーラー フムアルフート代表)

大谷女子短期大学卒。
デザイナーとして伊藤忠ファッションシステムに勤務する傍ら、さまざまな精神的な体験を経て人を癒すヒーリング能力に目覚める。幼少よりのサイキックな能力を活かす具体的な方法を得たことにより、スピリチュアルヒーラーとしての道を歩みはじめる。
1992年、インド・コルカタに於いてマザーテレサから掛けられた言葉をきっかけに、ヒーリングを通してたくさんの方々が心の平和を手に入れるための活動を決意しスピリチュアルスクールを開講、現在に至る。

フムアルフート

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