未来と自分は変えられる――試練の連続を乗り越えた四柱推命鑑定士

生年月日から性格や過去、未来についてなどを統計に基づき指南する四柱推命という占いがあります。
今回ご紹介する石川円華さんは四柱推命の鑑定師・師範として横浜・川崎を中心に活動しているほか、ラジオパーソナリティーや雑誌の占いコラムの執筆など、幅広く活躍しています。
いずれの活動も人生・生き方をお手伝いしたい、伝えていきたいという思いの元行っていますが、石川さん自身山の多い人生を乗り越えてきました。

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人間の人生は公平じゃない――四柱推命との出会い

石川さんは四柱推命を始めて約16年目(2016年時点)。きっかけは当時の旦那さんとの離別でした。実家でも介護や金銭的な問題などが重なり、人間の人生は公平じゃないと実感したと言います。
それまでも奨学金や特待生制度を使って学校に通っていたこともあり、自身の人生を客観的に見たくなった石川さん。そんなときたまたま当時の職場の後輩がやっていたので見てもらったそうです。あれこれ質問しているうちに、習った方がいいと言われ、始めました。

「そのときは別れた直後だったのでとにかく前の主人の悪口をたくさん言っていたんです。そうしたら習っていた先生に、“過去と人は変えられないけど、未来と自分は変えられるんだよ。つらかったと思うけど、娘さんに同じ人生を味わわせないためにも、今からどうやって生きていくのかを考えていかなきゃ。”と言われたんです。私も両親が離縁し、愚痴を聞いて育ったのでその言葉は刺さりましたね。その日から悪口を言うのをやめて、代わりに勉強を始めました」

当時の仕事柄生年月日が大量に手に入ったこともあり、最初は仕事に活かす程度だったそうですが、だんだんと職場の人を中心に、対価をもらって依頼を受けるようになったのだとか。その後友人などへも少しずつ広がり、いつの間にか本職になっていたそうです。

苦しい経験も仕事に活きる

石川さんに相談に来る方の中には酷な状況に置かれている方も少なくありません。そんな方たちの気持ちを親身になって聞けるのは、自身のつらい経験があってこそだと言います。

「つらい状況が少しずつ変わっていくのを自分が体験できたから、大変なお客様にも大丈夫だよって言えるので、これまでのつらい経験も糧になっています。今では嫌だったことやつらかったことは1つのツールです。お客様には来ていただいて元気になったとか楽しかったとか、少しでも気持ちを上げていただくことが一番大事かなと思います」

今も子育てに関してなど、悩みは絶えないという石川さん。娘さんが不登校になってしまった時期もあり、決していいお母さんではなかったと語ります。学校を変えてからは疲れていても行きたいと言うくらい楽しんでいるとのことですが、娘さん自身がつらかったときのことを打ち明けてくれたのは彼女の心に余裕ができてから。ある日突然、“自分は生きていちゃいけないと思った”と言われたのだそうです。

「たまたま自分のそれまでの気持ちを吐露できるようになったんでしょうね。それを聞いて、私はこの子が元気に産まれてきてくれただけでよかったと思っていたのに、どうしてただ学校に行けないことを責めてしまったんだろう。大事に育ててきた子なのに、私は何を見てきたんだろう。頭ごなしにしかりつけて申し訳ないことをしたなと思って、泣きながら謝りました。そうしたら娘も泣きながら“いいの、お母さんは一生懸命やってくれたからいいの”って言ってくれて、それで解決ではないでしょうけど、和解はできてきたのかなと思います」

四柱推命でいうと波乱万丈型の人生の石川さんですが、そういった経験ひとつひとつに支えられ、ほかの人を助ける力になっているそうです。
今では大変なことを味わっていると、また新たにお客様に伝えられる大事な経験が増える、と前向きにとらえられるようになったと話します。

子育ては量より質――日々の暮らしに気持ちを込めて

仕事と家事・育児の毎日。子育てに関しては、たくさん一緒にいることはできなくても、お子さんとの時間を充実させることを大事にしていると言います。

「なるべく2人で話す時間は取るようにしています。子どもって寛大だから、親の良いところ悪いところをわかってくれているので、シンプルに対等な関係で話をしようかなと考えています。子どもを何とかするよりも自分の人生を何とかした方が早いし、いろいろなことに変化が起きるんだろうなと思います。
失敗する姿や悩む姿とか上手にできない姿も見せるようにはしていて、そういう姿を見て、娘には失敗することを恐れないでほしいなと思います。できない時期もしょうがない、できない自分でも責めないでいよう、心の中で楽しみを見つけていこうという、どんな状況に置かれていてもそこが自分のフィールドになるように、楽しみを見つけられるような考え方をしていければいいなと思います

また、忙しいからこそ日々の動作ひとつひとつをさらっとやってしまうのではなく、気持ちを込めてみたり、考えながらやってみたりする。そんな風に丁寧に生きることで、幸せが増えていくのではないかと石川さんは語りました。

石川 円華

OWN Road 代表、円華流四柱推命さくら塾主宰
四柱推命鑑定師。師範として後世の鑑定師、研究家育成講座も開講。ラジオパーソナリティーや雑誌の占いコラムの執筆など、幅広く活躍中。

web:http://madokaownroad.wix.com/madoka
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