今を超えて 「冴木杏奈30周年記念コンサートツアー2017~躍進~」

今年デビュー30周年を迎える冴木杏奈さんが登場!
春には、その30周年を記念したアルバム3タイトルを同時発売。
また、今年秋には記念コンサートがブエノスアイレス、パリ、ニューヨークから豪華バンドメンバーを招聘して、全国7都市で開催されます。
30周年を記念するアルバム制作秘話から杏奈さんのプライベート、さらには、自然体で生きることの大切さをブランシュシュを通してお話しいただきました。
自然に自由にわがままに!
一歩前へ進みたい全女性へ贈ります。
杏奈さんの魂トーク。
きっと探していた答えが見つかるはず。
シリーズ2回目「今を超えて」です!

とらわれない生き方

ブランシュシュ:お忙しい毎日を過ごされていると思いますが、ご自分を保つための何か秘訣はおありですか?

杏奈さん:昔はいい状態をどう保たせるかを考えることもありました。この時までに自分をいい状態、プラスにもっていかなきゃと追い込みすぎて、気持ちが上がったり下がったりして、自分の足元が見えずに不安になることがよくありました。今はどんなに忙しい状況になってもそういうことはありませんね。自分の足元はしっかり見えています。
だから、どんなに忙しくても楽しいんですよね~。
秋から始まる30周年記念コンサートツアーのことだけではなく、その先の「Inner World Evolution 〜2」のことや、さらにその先のことも考えはじめています。(笑)

そしたら「Inner World 〜」シリーズの演出家の葛木さんから「杏奈さんの頭の中はどうなっているんでしょう?」と言われました(笑)。
実はその話をしたのは「Anita Inner World Evolution 番外編」がはじまる前だったんですよ。
だから葛木さんに「杏奈さん、Anita IWE番外編もまだこれからですよ!」と、言われて、「あ〜ごめんね葛木さん! 頭の中がすごいことになっちゃって」なんてやりとりがありました(笑)。

目の前にあることにすべてをかけています。でも、その先のこともあるおかげで、ひとつのことに固執しないんですね。執着もしない。
目の前のことだけに囚われると、ずっとそればかりを考えて煮詰まってしまうと思うんです。
先のことがあるから、クリアに物事を捉えて考えることができるんですよ。
私は、少し変わっているタイプなのかもしれないですね。忙しければ忙しいほど頭の中がクリアになっていくんですよね。

想いをひとつに

ブランシュシュ:以前からそのようにクリアに考えられていたのですか?

杏奈さん:いえ、昔は違いました。仕事がくればくるほど、頭の中がパンパンになってしまって、何を考えて、どこから手をつけていいのか分からなくて混乱していました。気持ちがパンクしてしまうこともしょっちゅうありました。
順番にやっていけばいいのに、いろんなことがありすぎて頭がパンクして心もパンクしてしまっていたんです。
目の前のことに追い詰められると逃げたくなって、それでやらなくていいことをしはじめる。そんなことを繰り返していましたね。

でも、今はありがたいことに、何があっても、どんなことがあっても楽しくてしょうがないんです。以前のように「こうあらねばならない」っていうのがなくなったからでしょうか、相手の話も聞きながら「さぁ、どうしましょうかね?」と、擦り合わせて作り上げていくような感じになっています。

ブランシュシュ:杏奈さんにとっては、新しい感覚ですか?

杏奈さん:これまでは自分の中で「こんなステージにしたい!」というわりと明確なイメージがあったんです。でも今回はちょっと違っていて、イメージがはっきりしないまま秋からのコンサートツアーの打ち合わせに入ります。自分にとってはとても珍しいことなんですよ。
相手の方がイメージしてくれるものを待っているというのか、
自分の曲を聞いて、舞台監督さん、美術さん、照明さん各々の皆さんがどのようなイメージをもたれるのか、どんなプランを持ってこられるのか、それを見てみたいと思っているんです。
他人からみた自分、客観的にみたステージのイメージを見てみたい。そして、そこから今までにないステージを目指したいと思っています。
それって、初めてご一緒する方に「私はどう見える?」と言っているのと同じですからね。相手の方も大変だと思うんです。でも、間違いなく今回のステージをいいものにしたいという想いはひとつなので、その想いをどのように持ってきてくれるのかが今からとても楽しみです。

皆さんが持ってきてくれたものを見て、そこから自分がどんなイメージが湧くか、どのような形に積み上げることができるのか、そしてそれは最後はお客さまを通して完成される。

目の前に大きな扉がひとつあったとするならば、お客さま、スタッフみんな一緒にその新しい扉を開く気持ちでコンサートに臨みたいと思っています。

その想いをお伝えするために、さらに大きな想いをお伝えするための「Anita Inner World 番外編」という舞台であったり、これまでの活動でしたから、その集大成として30周年記念コンサートを通じて、大きな想いをお伝えできたらと思っています。そしてまたそこから初心にかえって、コツコツとお客さまと共に想いを積み上げていきたいと思っています。

だから今はコンサートのことだけではなく、いろいろなことを考えているんですよ。
「Inner Wordl Evolutuon〜2」もあり、それから倉科遼先生ともまたご一緒させていただくんです。
来年はアルゼンチンへ日本移民の120周年という記念の年ということで、日本でもアルゼンチンでも記念のイベントが重なるようなんです。それに合わせて、倉科先生にはアルゼンチンのお話を書いていただこうかなと思っています。
新しいものをつくりあげるときは、練って、練って、練ってやっていくわけなんですが、モノ作りってほんと楽しいんですよ。すでに来年のことも考えているし、再来年のことも考えているし、やりたいことが怒涛のようにやってきています。それが本当に楽しみなんです。

ある方が「Anita IWE番外編」を観てくださり、「今の、夢を持てない子どもたちがこの作品を観て、夢が持てるようになれたら本当にすごいですよね。そうなれるような気がします」と言ってくださったんです。それをお聞きして本当にそうそうなるといいな~、そういうところで学生さんたちに教えることができないかな〜って思っているんです。実際にパリでそういう働きかけをしてくださっている方がいます。一人でも多くの方に、人間の中にアニータはいる。人間の可能性を信じて、どんな間違いをしてもどんなドジでも人間を守ろうとするアニータがそれぞれの人間の中にいるんだってことを知って欲しいと思っています。
「こんな神様がいたらいいよな!」って思うだけではなく、神様とは外ではなく、自分の中にいるんだということを知って欲しいですね。
そういう自分がもつ精神性や哲学というと少し堅いかもしれませんが、そういうものを舞台でもコンサートでも表現できたらいいなと思います。

本当のエンターテイナーになる

ブランシュシュ:「Anita IWE番外編」は素晴らしい作品でしたが、その共演者の方とのコミュニケーションで大切にされたことは?

杏奈さん:どの舞台でもステージでも、そのスタンスは変わらないのですが、「Anita IWE番外編」の公演の時は、親しい・・・まるで、親戚が集まったような感じがありましたね。
多くを語らなくても、お互いの想いが何となく通じるようなそういう雰囲気がありました。
キャストが少なかったせいもあるでしょうし、速水映人さん、南翔太さんの持っている雰囲気や、春日真菜さんとるり子さんは本当の姉妹なので、なおさら親密になっていくような部分はありました。

それと、ありがたいことに、過去の共演者の方々も観に来てくれたりして、ひとつの公演が終わってもどこかつながっているな〜ということを感じられていました。

人間関係を含めて舞台という新しい分野への挑戦だったのですが、つくづくと良かったなって思っています。
歌は短いストーリーのようなものですが、さらにお芝居をすることで想いをもっと深く伝えられるような気がするんです。

以前、医学博士の先生が「本当のエンターテイナーになるんですよ」と言ってくださったことがありました。その言葉をお聞きして、「本当にそうなれたらいいな〜」って思ってきました。まだまだだと思っていますが、歌とお芝居両方こなしてみて、今思うのは、表現者として以前よりは一つ大きくなれたのかな?ということでしょうか。
でも、これで最高というのはありませんから、どこまで行っても常に学びだと思っています。奥が深いですから、歌に関しても、お芝居に関しても。そして、人生も・・・
だから、「Anita IWE番外編」が終わった時に、反省することがあったんです。精一杯を尽くしたけれども、やはり反省することはある。
どんなに「素晴らしい」と言われたとしても、常に客観的でありたい。
さらにいいものを目指したい。だからそういう視点は大切だと思うんです。
落ち込むのではなくて、もっと良くしたいという、これからの意味での反省点ですね。
それがあるからまた次に向かっていけるし、頑張ろうと思う。
まだまだ未熟なのでもっともっと成長し続けたいです。

ブランシュシュ:アニータと杏奈さんがひとつのように感じられました。

杏奈さん:そうですか? そう言っていただけると嬉しいです!
アニータというのは、メルセデス・ソーサさんが私をずっと呼んでくださっていた杏奈の愛称なので、それをみなさんに覚えていただけるのはとても嬉しいです。



この記事を書いた人
ブランシュシュスタッフ

冴木杏奈

北海道 旭川市生まれ。1987年「ミスさっぽろ」をきっかけに、タンゴ歌手としてデビュー。実力を認められ、アルゼンチンでのレコーディング、数々のメディアに出演。日本ではオルケスタデルソルのソロボーカリストとしても活躍。 『 ニューズウィーク』日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。ラファルダ・タンゴフェスティバルでは外国人として初となる「タンゴに貢献した20人」を受賞するなど、国内外で活躍の場を広げている。
※冴木杏奈オフィシャルサイトより

Web:http://www.annasaeki.com/

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30周年記念アルバム – リリース情報
冴木杏奈デビュー30周年記念アルバム

4月22日、記念すべきデビュー日に、3タイトル同時リリース!
「魂の翼に乗せて ~30Años~」「一期一会 ~30Años~」「躍進 ~30Años~」
奇跡が軌跡をつくる・・・
世界を魅了する“天使の歌声” 魂の集大成
冴木杏奈の世界、いまここに!
清らかな声が奏でる詞(ことば)が音となり、国を超え、宇宙までも響き渡る
“今を生きる”冴木杏奈が、夢、希望、勇気、愛をあなたにお届けします。

コミュニティFMラジオ番組「杏奈カフェ♪♪」

全国約90局でオンエアされています。2017年6月3日、放送300回記念リスナーズパーティ(公開録音収録)を開催する人気番組。サイマル放送(インターネットラジオ)なので、インターネットのつながる所なら、 全国、世界中、どこからでも聴くことができます。
JCBAサイマル(日本コミュニティ放送協会)

主なオンエア局と放送時間

土曜 / PM9:00:FM HANAKO
日曜 / AM9:30:エフエムせたがや
日曜 / PM7:00:調布FM、FM愛’S
日曜 / PM11:00:レディオ湘南
火曜 / PM8:00:むさしのFM

オンエア時間に冴木杏奈オフィシャルサイトの「Radio」のページから、FMラジオ局名の下の「Listen」をクリックするだけで、すぐに聴くことができます。

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