結婚式で必要なものについて by横浜元町Jellish Vol.3

こんにちは。横浜元町Jellish山浦です。
前回のコラムでは、ゲストの顔を思い浮かべ、結婚式のテーマを決めてみよう! そんなお話をしました。
今回は、さらに結婚式に必要なアイテムについてお話をしてみたいと思います。
とはいえ、私はウェディングプランナーではなく、一介のウェディングドレス屋です。餅は餅屋ですから、実際にはプランナーや先輩花嫁からしっかり情報収集してくださいね!

〇結婚式に絶対必要なもの

まずは結婚式に必要なものを考えていってみましょう。
会場、ドレス、タキシード、花嫁のブーケ、会場を飾るお花、ゲストをもてなす料理、お料理を提供するサービススタッフ、テーブルや椅子、会を円滑に進める司会、裏方で進行を取りまとめるキャプテン、結婚式を記録するビデオグラファーやフォトグラファー、ゲストにお持ち帰りいただく引き出物、引き菓子・・・あげていったらキリがないくらいですね!
でも、実はどれも「絶対」に必要なものではないように思います。
絶対に必要なのは、結婚しようとする二人だけです。

〇「結婚式はこうでなきゃ」はない?

各々がもつ「結婚式とはこういうもの」というイメージは、おそらく過去に参列したことのある経験や、映画で見た、話に聞いたなどの記憶から成るものだと思います。
でも、そのような結婚式の真似をする必要はないのです。
お二人が、先に決めた「結婚式のテーマ」に沿って、それを実現すべく、必要なものを一から検討すれば良いのです。
私は日頃から、ブライダルのお仕事に携わる方々によくお会いするのですが、「結婚式はこうでなきゃ!」という確固としたものをお持ちの方も多いです。
もちろん、結婚式の中で提供される商品やサービスが適正価格なのは当然なことで、一生に一度でやり直しがきかない瞬間であるということはわかっていても、その確固たるフレームは果たして新郎新婦が求めているものなのかな? と疑問を感じることもあります。
ですから、周りの「こうでなきゃ」に振り回されず、しっかりお二人で話し合ってみてください。

とはいえ、二人だけで愛を誓うだけではなんだか手応えがないというか、実感がわかないというか・・・二人で役所に婚姻届を出しにいくだけでは、結婚した気分にならない。それと同じ感覚です。
いつもお世話になっている方々、ご両親の目の前で「結婚」を宣言し、そして祝福してもらう。それが結婚式だと思います。
同じ時間を共有してほしい。そんな思いでお声がけした皆さまは、二人のために時間を割いて集まってくださるのですから、屋根のある場所で美味しいお料理を召し上がっていただきたい・・・。そうやってひとつひとつに理由があって、結婚式のアイテムが揃っていくのです。
「結婚式って普通こうじゃん?」という曖昧な理由ではなく、しっかり根拠があるからこそ、選択していけると思います。

〇結婚式のアイテム選び

そんなわけでここからは、完全に山浦個人の独断と偏見で結婚式アイテムの選び方を考えていこうと思います。

1、会場と料理
私たち夫婦の場合、「ゲストの皆さんに振る舞いたい料理を作るシェフの店」が、ゲストの人数と合いませんでした。
そこで、通常ではしていないケータリングを頼み込むという手段に出ました。
まずはお二人が美味しいと感じ、ゲストの皆さんにも召し上がっていただきたい! と思う料理を出すレストラン、会場を選ぶのがオススメです。
だって、美味しいご飯とお酒は、それだけで人を幸せにしますから(^ ^)
だから、会場の料理を試食もしないで決めるなんて、私からしたらナンセンスです。

2、ドレス、タキシード
ゲストの顔ぶれが決まり、会場が決まると、おおよその結婚式のテイストが見えてきます。
会社の上司も呼んだ、格式の高い集まりになるのか。はたまたお友達メインのワイワイガヤガヤなのか。これにより、ドレスの選択も大きく変わってきます。
やはりドレス屋ですから、ここはひとつ、ドレスのお話をじっくりしてみましょうか。
まずフォーマル度についてのお話です。
素材感は光沢のあるサテンやミカドと呼ばれるものの方がフォーマル度が高く、ホテルなどや大聖堂などの厳粛な場所に似合います。また、カットレースなどの重厚感のある装飾も同じです。トレーンと呼ばれるスカートの引きずる部分は、長ければ長いほどフォーマル度が高いとみなされます。そして、教会(チャペルではなく、通っている信者さんのいるようなチャーチ)などでの結婚式の場合、ドレスのデザインも露出を控えたものの方が好まれます。
一方、海辺のリゾートや公園などで結婚式をする場合は、風になびくような軽やかな素材感。オーガンジー、シフォンジョーゼットなどがオススメです。レースもチュールレースなどの透け感のあるもの。また、トレーンも短めの方がご自身が楽でしょう。デザインは特に制限はありませんが、ロケーションをしっかり頭に思い描き、そこにフィットすると感じるものを選びましょう。
さて、いま申し上げたのは、いわゆる一般論です。実際には「自分に似合う」というのが最大のポイントです。
自分には軽やかな素材の方が似合うみたいだけれど、会場は大きなバンケット。だとか、やっぱり光沢のある素材の方が痩せて見えるしお気に入りなんだけど、結婚式はハワイです。とか・・・そんな時にアドバイスしてあげられるのがドレスコーディネーターです。
ぜひぜひ、ご自身のための一着を見つけ出してみてくださいね!
ちなみに、装いについては、次回のコラムでもお話する予定なのでどうぞお楽しみに。

3、フォトグラファー、ヘアメイク、フローリスト
さて、この3種類の職業を一緒の項目にしたのはなぜでしょう?
「お花屋さん」ではなく、「フローリスト」と表記したのに、ヒントがありますね。
そうです。これは「技術職」の人々です。
特殊な技術をもってお仕事をされているプロの場合、お任せするのは「その人」でなくてはダメなんです。
ですから、もしこの人に写真をとってほしい。この人にメイクをしてほしい。この人にブーケを作ってもらい、会場をデコレートしてほしい。そう思う人がいたら、結婚式の日取りを決めるのと同時進行でスケジュールを抑えてほしいくらいです。
だってその仕事ができるのは「その人」しかいないから。
その点ドレス屋は、大安吉日5月の土曜日に結婚式を挙げる花嫁さんが何人いても、事前に何着でもドレスを縫えるけれど、結婚式当日のお手伝いをする面々は本当に替えがないんです。
「その人」と思えるカメラマンやフローリストが今いないなら、ネット検索やインスタで探してみてはどうでしょう? 本当は、結婚するくらいのいい大人なんだから、お気に入りの花屋のひとつも見つけておいて欲しいところですけどね。
「日本の男性は花すらプレゼントしてくれない」なんてぼやく前に、ご自分が女友達に手土産のブーケを買ってみて欲しいです。

〇結婚式準備は大変?

よく、結婚式を挙げた友達から「結婚式の準備が大変だった!」という話を聞かされているかもしれません。お金がかかった! という話も聞くかもしれません。
でも、結婚式準備は「二人で手分けして、楽しんで、やる!」しかないんです。
結婚式をすると決めたら、もう結婚式のスタートといっても過言ではないです。
だって、結婚式当日なんて、始まってしまえばお開きを目指してどんどん走っていってしまうんです。本当に「アッ」という間です。
だから、あれにしようか? これにしようか? と迷ったり、あれこれ買いそろえたり、コツコツ同じ作業を繰り返したり、徹夜してプロフィール動画を作ったり・・・そんな日々すら結婚式の一部だと思えば、愛おしい瞬間です。
これは極端な言い回しになりますが、ご自身の人生で節目とされる日のことを、生まれた日、成人式、入社式、結婚式、葬式、なのだとしたら、結婚式って、自分でコーディネートできる数少ないシーンのひとつなんですよ!
結婚式準備は「二人で手分けして、楽しんで、やる!」どうかお二人だけの結婚式を作ってみてください。

山浦さより

美容師で手先が器用な母親の影響で、子供の頃から物作りが大好き。高校生から洋服を作り始める。服飾デザインの専門学校に入学。卒業後オーダーウェディングドレスショップに就職し、ドレス販売、デザイン、商品管理にたずさわる。
その後独立。
Jellishは会場提携をせず、独立路面店としてウェディングドレスの販売、オーダー専門店として営業し、2017年1月で6周年を迎えた。
花嫁の理想のウェディングドレスを具現化できる店。「あとちょっと!」のこだわりに応えたらる店として、アラサー花嫁から支持を得ている。

横浜元町Jellish

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