『医者いらずの味噌は恋の味方?!バレンタインも寒い冬も味噌の魅力で免疫力&女子力アップ♡』 藤田奈美コラム第4回

2017.2.2
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味噌汁ってすごい!

日本伝統の万能調味料である味噌は、数えきれないほどの効能が期待されているにも関わらず、味噌汁を飲まない女性が増えているとのこと。

海外では「ミソスープ」として、セレブ家庭でも注目されているほど健康と美容に良いとされています。そんな味噌汁を飲まないなんて、もったいないと思いませんか?

戦国武将の愛した味噌!

味噌の歴史は、遠い遠い昔にさかのぼります。

平安時代は、味噌はそのまま食べるものでした。地位の高い人への高価な贈り物でもあったため、庶民には手の届かない貴重なものだったのです。

奈良時代になると、栄養補給剤や薬の役割で使われ、鎌倉・室町・そして戦国の世になってからは庶民の生活にも広がってきました。また、各地独自の味噌もこのころから作られるようになったのです。

あの家康もなんと、具沢山の味噌汁を好んでいたとか。当時の平均寿命が30代後半と言われている時代に、なんと、75歳まで長生きしたのですから、味噌ってすごい力を持っていますね。

味噌汁の飲むタイミングで体調管理!

赤味噌と白味噌の違いは、作り方や特徴にあります。そのため、味噌汁を飲むタイミングによって味噌の種類を分けたほうが、より体調管理に効果があるとされている考えもあるようです。

長時間発酵・熟成させて作られる赤味噌は、胃腸のバランスを整えてくれる働きが期待されていますし、強い抗酸化力も特徴ですので、朝のお味噌汁に!

白味噌の特徴は、麹の量にあります。赤味噌の倍以上でGABAも多く含まれており、体重増加抑制効果や不眠解消に効果が期待されていますので、白味噌を使った味噌汁は夜ご飯に!

こんなタイミングで味噌汁を飲んで、体調管理に効果があるか試してみても楽しいですね。

味噌は医者いらず?

イソフラボン、カルシウム、ビタミンE、サポニン、大豆ペプチド、リノール酸、大豆たんぱく、食物繊維、乳酸菌などの栄養素がたっぷりの味噌。免疫力も上がり腸の状態も整え、そして日ごろストレスにさらされているワーキングウーマンの自律神経も整えてくれることでしょう。

もちろん、イソフラボンは女性の味方。女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目されていますので、女子力もアップ間違いなしですね。

塩分が気になる方は具沢山の味噌汁を!

味噌の塩分が気になる方には、具沢山にした味噌汁をお勧めしています。大根、ゴボウ、レンコンなどの根菜類は、朝の冷え切った体を温めてくれます。ビタミンや鉄などのミネラルも豊富ですから仕事や家事で忙しかった一日の疲れを癒したいなら、具沢山の白味噌仕立ての豚汁を夜ご飯にいかがでしょうか。

バレンタインディーにも味噌の力!

そしてもう一つ!待ちに待ったバレンタインディーももうすぐです。手作りチョコレートやケーキをプレゼントする女性も多いはず。

今年は、味噌を使ったスイーツで攻めてみてはいかがでしょうか。味噌を使ったチョコレートブラウニー、味噌を使ったチーズケーキ、味噌を使ったタルト…などなどたくさんのレシピがありますので、夜な夜な調べてみるのも、楽しいもの♡ きっときっと成就すること間違いなしです!

たかが味噌、されど味噌! 毎日の食生活に味噌を取り入れて恋も仕事も勝ちに行こうではありませんか。

コラム執筆者

藤田奈美

神奈川県横浜市港北区日吉6-9-18
Tel : 045-562-9426

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