頭も身体もやわらかく! ボルダリングでストレス発散

そもそもボルダリングって? ボルダリングの基本ルール

ボルダリングとは、元々は自然の岩場を登るフリークライミングの1つのスタイルでした。
それが独立した室内スポーツとして人気を集め、現在では専用のジムが増えています。

やり方はいたってシンプル。
画像のような壁を、壁に付いている石(ホールドと呼びます)を頼りに登っていくだけ。

1つの壁に課題と呼ばれるルート(難易度も違う場合があります)がいくつか存在し、それぞれにゴールが設定されています。
最初に設定されているホールドを両手で掴み、足をホールドにかけた状態からスタートします。
ゴールのホールドを両手で掴めばクリアです。

ただし、1つだけ条件があります。
それは課題によって決まったホールドしか握ってはいけないということ(足も限定される課題もあります)。
決まったホールドしか使えないことで体勢や動きが制限されるので、壁が迷路、あるいはパズルのように感じられます。
この条件が付くことにより、ゴールした時の達成感が増し、ボルダリングが一層楽しく奥深いものとなっています。

なぜ今ボルダリングなの? 女性が注目する4つの理由(秘密/ポイント)

近年密かに人気を高め、オリンピックの競技候補に挙がったことで認知度が跳ね上がったボルダリング。
もちろんその影響もありますが、実は女性が求めていた要素がたくさん含まれたスポーツだったのです。

1.頭脳派のあなたに最適! 脳とバランスのスポーツ

日ごろデスクワークの多い方、運動不足を感じていませんか?
運動を楽しみたい!
頭を使ってゲーム感覚で体を動かしたい!
ボルダリングはそんなちょっとワガママなニーズとピッタリ合ったスポーツです。

腕力が必要というイメージがありますが、重要なのは登る前にゴールまでの登り方をシミュレーションすることです。
どのホールドをどのように掴んで、足はどこにかければいいのか。
自分が登っている姿を想像し、細部までルートをシミュレーションする力が重要です。

また、少ない足場と不安定な状態で体勢を維持するバランス力もポイントです。
これは男性よりも身軽な女性が得意な部分であり、ボルダリングが女性に向いているスポーツと言われている所以の一つです。

2.短時間でも十分な達成感

壁いっぱいに設置されたホールドを見ると、一見終わりのないスポーツに思えます。
しかしそれぞれのルートにゴールが設定されているので、クリアが明確にあるのです。

仕事や用事・散歩の帰りに気軽に立ち寄って、何本か登って帰る。
それだけでも十分な満足感を得られます。

また、自分に合った難易度を選べるので、登りやすい課題から徐々にレベルアップできます。

3.初心者でも始めやすい

前述したとおり、初めてでも登れる易しいコースから上級者向けコースまで、様々な難易度があるので、自分に合った課題に挑戦できます。

初級コースはルートがシンプルで登りやすいものが多いので、運動が不足がちな方でもほとんどがゴールまでたどり着けます。

4.親子でも楽しめる

ボルダリングは親子で楽しめるスポーツの一つです。
親御さんがやっていて、お子さんも始めてみる。少し前まではそのケースがほとんどでしたが、最近ではお子さんが習い事として始めるのをきっかけに、親御さんも挑戦することも多いのだとか。

ジムによっては年齢制限がある場合もありますが、お子さんの習い事をきっかけに、新たな世界へ踏み出すのもいいのではないでしょうか。

体験&レポート

では、体験レポートをお送りします。
取材にご協力いただいたのは青葉台のボルダリングジム&ショップ、“FREEDOM”さん。
取材班のコメントも交えてお伝えします。

全体の流れ&レポート

(1)靴の履き替え

まずは専用の靴に履き替えます。

自分の靴のサイズよりも小さいサイズの靴を履きます。
足の指先を丸めることで足に力が入りやすくなります。

(2)チョークを手にまぶす

登る際には滑り防止のため、必ずチョークと呼ばれる白い粉を手にまぶしてから登ります。
チョークを入れる袋を「チョークバック」と呼び、携帯して登ります。

チョーク袋の中でまぶします

チョークバックの中でまぶします。チョークの入ったチョークボールというものを握ることでまんべんなく手に付けられます

シューズとチョークバックはレンタルできますが、本格的に始めるならMyシューズ・Myチョークバックをそろえるといいかもしれません。
色や柄、種類も豊富なので、選ぶのも楽しみの一つです。

(3)コースの確認

ルールや難易度などの説明を受け、実際に登るコースの確認をします。
登り始める前に、ゴールまでのルートと登り方をシミュレーションしておきます。

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ゴールはどれか、どのホールドを使っていいのか、どちらの手で掴むのか。
登る前に綿密に考えておくことで、いざ登ってからどうすればいいのかわからないと迷うことが少なくなります。

(4)登る

ルートが分かったら、いよいよ登りはじめます!
今回は3つのコースを体験しました。

まずは一つ目。
上に行くほど傾斜が緩くなっている、登りやすいコースです。

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人によって感じ方は違うと思いますが、梯子を上っていくかのような安定感がありました。
ゴールした時の嬉しさ・達成感は格別!
何度でも挑戦したくなります。

次は、上に行くほど傾斜がきつくなっていくコースです。

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傾斜が付くことによって、重力を意識させられます。
下に引っ張られる分、先ほどのコースよりも少し力が必要でしたが、慣れると足の力もうまく使って体重を分散できそうです。
コースの難易度は同じはずですが、前のコースよりも難しさを感じました。

最後に、前の2つのちょうど中間のような、壁に緩急がついていないコース。
2つ目の難しいと感じたコースの後だと、少し登りやすく感じます。

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難易度が上がると“これはどうやって掴めばいいの!?”というようなホールドも登場します。
掴み方から体の重心、体重をかける方向などもよく考える必要があります。

難しいホールドたち

難しいホールドたち

(5)ホールドの手入れ

登り終わった後はレンタルチョークに付属の歯ブラシでホールドに付着したチョークを落としておくのがマナーです。
次に登る人への配慮も意識し、気持ちの良いボルダリングライフを送りましょう!

同ジムでの初心者向け体験コースは全部で3つあり、ニーズに合わせて選ぶことができます。
とにかくやってみたい方向けの30分体験ならなんとお一人様540円(税込)。
60分のコースでも1,296円(税込)と嬉しい価格。
ぜひ一度、気軽に体験してみてはいかがでしょうか。

※詳しくはWebサイトをご覧ください。
※要予約(必ず前日の22:30までにお電話でご予約下さい)

初心者に嬉しい4つのポイント ボルダリングジム&ショップFREEDOM

ボルダリングジムが珍しかった時代、その頃からクライマーだったオーナーの白畑直樹さんの、初心者でも来やすいジムがあれば、との思いから始まったのがFREEDOM。
当時としては画期的な、休憩スペースや衛生面で充実した設備のジムの前身となりました。
そんなFREEDOMさんの、初心者に嬉しいポイントをご紹介します。

選べる3つの体験コース

レポートの部分でも述べた通り、同ジムでは初心者の方向けの体験コースを3つ用意しています。
もちろんどのコースでもスタッフが丁寧に説明・アドバイスします。
見学も受け付けていますので、お気軽にお申し込みください。

また、レディースデーをはじめ、キッズコース学生シニア向けのプランもあります。
詳しくはWebサイトをご覧ください。

ゆったりとした休憩スペース

ソファやテーブル、自販機など、ちょっとしたカフェのような休憩スペースが設けられています。

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登る前にリラックス、登った後にほっと一息…
会員さんやスタッフとの交流の場にも!

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キレイな設備

ボルダリングではチョークを必ず使用するので、どうしてもジム内が汚れがち。
ですが、同ジムではトイレまで掃除が行き届いており、店全体が清潔な設備です。

定期的なイベント開催とフレンドリーな雰囲気

同ジムでは毎週2~4回DOM’S NIGHTやDOM KIDSと呼ばれるイベントを開催しています。
スタッフがコースを新たに作り、それに一緒に挑戦するというものです。
会員さん同士のコミュニケーションのきっかけにもなっており、一人で始めた人でも、イベントを通して交流が深まるようです。

ちなみに同ジム女性スタッフ・唯さんの作ったコースはYUI’S SESSIONと呼ばれ、その特徴的なコースが独自の人気を誇っているようです。
ボルダリング大会の神奈川県代表にも選ばれた唯さん。
そんな唯さんの独占インタビューは下記からご覧いただけます。



この記事を書いた人

白畑直樹さん(FREEDOMオーナー)

現在ほどボルダリングジムがなかった時代、ゆったりと休憩できるスペースがあり、清潔でビギナーが来やすいジムを作ろうとFREEDOMを設立。
豊富なクライマー経験を活かし、楽しい部分だけではなく、怪我などの危険も含めてのボルダリングというスポーツを伝えたいと語りました。

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ボルダリングジム&ショップFREEDOM

神奈川県横浜市青葉区つつじヶ丘1-7 パークサイド佐藤1階
Tel:045-532-3651
Web:http://b-freedom.com/

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