普段、何となくしているメイク
似合っているのかわからないけど、習慣でしているメイク。
鎌倉で、ちょっとお買い物とランチした後に、ゆったりした気分のまま、メイクレッスン体験をしてきました。鎌倉って、横浜から30分足らずでいけるんですね。意外と近いです。
今回は「ちょい足しメイク」にチャレンジ。
普段使用しているメイク用品を元に、その方に似合うメイク術を提案してくれます。
先生はまず、普段のメイクのままの状態をチェックします。
- 眉毛の位置や形
「目」は口ほどにものを言う！ といっていいほど、目、眉毛でその人の印象は変わるので、一番にチェックされるところですね。 - 普段着ている服の色、メイクの色合い
「色」、年代によっても、流行の色がありますが地味すぎたり、派手すぎたりしていませんか？ 人によって似合う色は異なります。使ってみたことがない色でも、本当は似合う色があるかもしれません。こういう機会に一度、チェックしてもらうのもよいですよね。違う「私」が、発見できるかも。 - 化粧品は、どんなものを使っているのか、購入方法、お店（美容部員がいる）に買いにいっているか。
「化粧品」購入に関しても、ネット利用者が、便利で楽チンなため多いようです。ただ、メイクの情報が進化していないのでは？ 化粧品もお洋服のように、シーズンなどによって流行り廃りがあります。昔のままのメイク方法でストップしていませんか？
年齢とともに、肌年齢も変わっています、以前から変わらないスキンケアだと、肌のおとろえに対応できなくなります。プロの目からのチェックが時には必要です。
今回のメイクレッスン体験は、顔の半分はメイクしてもらい、残りはおさらいで、自分で行います。
鏡も大切！ A4くらいの鏡があると、洋服も見えてイメージがつかみやすいそうです。
上から見たり、下からみたり、色々な方向から見られているのを意識しながら活用します。
眉毛を整えます。
まず、眉毛は筋肉の上にありますので、びっくりした目のときの頂点が、眉山で黒目の延長線上に、あります。眉山を決めてから、パウダーやペンシルなどで描いていきます。
プチポイント
眉を短めに描くと、-10才に見えます。不要と思った眉毛は抜かずにカット。
抜いてしまうと、その部分がはげてしまい、たるみの原因になります。細めの眉は老けた印象に。
お顔のファンデーションは
今回はちょい足しメイクなので、いまのメイクの上からフェイスパウダーでおさえます。
プチポイント
ファンデーションがベタっとよれていると、日焼けをしてしまい、紫外線や汚れも吸収してしまいます。常にサラサラ状態に保ちましょう。
アイメイク
目元用のファンデーションを塗ってから、アイホール（目玉があるところ）に薄い色から、徐々に目の際に向けて濃い色をのせていきます。その時、着ている洋服の色を、目尻にさし色でいれてもかわいいですね。目尻にアイライナーをいれますが、真ん中くらいから外側に向けて、点でまつげの間を埋めるように。
プチポイント
アイライナーを引くときは、上ではなく横に指でまぶたを引っ張りながら描く。
マスカラを使うと、横顔の印象がかなり変わるとのこと。この横顔を「ダーリン目線」と先生は呼んでいるくらい魅力的な顔立ちになるそうです。
ただ「エクステ」を使用すると、まぶたにひと月に8kgほどの負担が掛かると、言われているそうです。
チーク
黒目の延長線上と、小鼻横からの延長線上の内輪の中にくるように、ブラシに少しだけつけて描きます。ナイキのマークをかくようなイメージで斜めに。ピンクはかわいらしさを、オレンジはカッコイイイメージに。
顔のパーツごとに、メイクレッスンをしていただきました。気になる箇所やメイク方法、化粧品のことまでも、その時に質問に対して、丁寧に教えてくださいました。
メイクレッスン終了後、習ったことは、シートに忘れないうちに自分自身で記入します。
体験レッスンを終えて……
普段持っている自分の道具で、レッスンを受けられるのがとてもよかったです。お店だとそこの商品を使う事が多いので、自分のもので教えてもらい、習った直後から出来る嬉しさがありました。
毎日していた自分のメイク法が実は合っていない部分があるという発見と、メイクの楽しさを感じました。毎日するメイクだからこそ、楽しみながらしたいと思います。自分の持っているメイク道具で教えてもらえるのは、実践しやすくて良かったというのが一番の感想です。
Information
